九州旅行 36ぷらす3 乗車記 No.1

3か月前に九州に行った際に乗車した、特急36ぷらす3が素晴らしかったので、記憶が薄れる前に乗車記を記しておく。

 

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36ぷらす3という不思議な名前の由来は、九州が世界で36番目に大きな島であること、また3は、「驚き、感動、幸せ」また「お客様、地域のみなさま、私たち(JR九州)」からきているという。

曜日ごとに九州各地の路線を走り、1週間で九州を一周するこの列車、今回は木曜日ルートの博多〜鹿児島中央に乗車した。

このルートは現在、九州新幹線が並行しており在来線を走る特急列車は2004年をもってすべて廃止されたが、昨年2020年に16年ぶりに復活する形となった。

 

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 全車グリーン車の豪華編成だが、今回はその中でもおそらく一番豪華な4人用グリーン個室に高校の友人2名と乗車した。壁やソファーの柄など一見洋風な車内だが、この列車の両端の号車は畳敷きとなっており、デッキで靴を脱いで入るようになっている、和洋折衷ともいえる列車。

 

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乗車してしばらく個室でゆったり過ごしたのちに向かったのは、ビュッフェ。ここでは軽食や飲み物、お土産が購入できる。キャッシュレスも様々対応していたが、なぜか交通系ICカードは対応してなかった。

 

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まずは列車のロゴがあしらわれた紙コップに入ったコーヒーを購入。

 

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列車は玉名駅で小休止。鏡みたいに反射する黒い車体に金の文字が格好いい。ホームでは地元の特産品の販売が行われている。

上手く写真は撮れなかったが、玉名駅発車直後にSL人吉とすれ違う。これはアテンダントさんに早速鉄オタのグループであることを見抜かれ、乗車直後に予め教えてもらうことができた。

 

To be continued...