九州旅行 36ぷらす3 乗車記No.2
玉名駅を出発後、すぐに食事が部屋に運ばれた。
熊本市の料理店「花子町」による、「熊本の四季折々を詰め込んだ御重コース」。野菜が沢山入っていた印象。
食事中に熊本駅に到着。ホームにいた女子高生たちが珍しそうにこちらを眺めていたので、手を振ろうかと思った(そんな勇気はない)。
八代駅からはJR線を一旦離れ、第三セクターの肥薩おれんじ鉄道を走る。この路線から海の近くを走行。あえて海側の個室を予約しておいたので、天気は微妙だが部屋からオーシャンビューを楽しむ。
再びビュッフェで買い物、緊急事態宣言の影響で酒の販売が鹿児島県に入ってからだった。
日本酒の飲み比べセットを購入。勿論全て九州の地酒。友人らは他にもアイスやカレーなど購入していた。
この列車には食事なしの乗車もできるが、ビュッフェで色々購入できるので全く問題ない。
海の近くの牛ノ浜駅で小休止。跨線橋の上から綺麗に写真が撮れた。こちらではたい焼きなどが売られていた。
マルチカーという、フリースペースのような車両を見学。
今回、自分達は参加しなかったが、このマルチカーでは体験イベントや映像の上映を行っている。
10時ごろに博多を出発し、鹿児島中央に到着したのは16時ごろ。長旅だったが、殆どを個室でくつろいでいたので全く疲れを感じなかった。
ちなみにこの1週間前の列車は、大雨の影響で運休となっていた。運にも味方されて、ちょっと豪華な6時間の汽車旅を味わえた。