2022 北海道旅行 Part.1
最近ほぼ全くブログを投稿していなかったが、気が向いたので今月頭に行った北海道旅行について執筆していく。中途半端なところで終わる可能性もあるのでご容赦を。
今回北海道に行った目的は主に2つで、一つは引退が迫った車両がいくつかあり、それらへの乗車。
もう一つは「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」という6日間道内特急含め乗り放題で12000円という破格の切符を使うことだ。
前回北海道に行ったのは7年前、中学2年生の時だった。その当時はまだ北海道新幹線は開通しておらず、急行はまなすに乗って青函トンネルをくぐって北海道へ入った。
今回も青函トンネルで北海道入りしたかったので、行きは新幹線で行くことに。
北海道新幹線はガラガラと聞いていたが、新函館北斗駅ではエスカレーターが混雑するほどの人は乗っていた。
函館ライナーに乗り換えて函館駅へ。
途中で今回の目当ての車両のひとつとすれ違いが見られそうだったが、丁度上下線が離れて走るところですれ違ってしまい、よく見ることはできなかった。しかし明日乗るのでその時の楽しみにとっておこうということで函館駅に到着。
ここで先着していた友人と合流。
この後の列車までまだ時間があったので、念願のセイコーマートへ。
前回来たときはそのありがたみをまだ分かっていなかったので、ほぼ初めてといってもいいだろう。
そして函館駅から乗車するのは道南いさりび鉄道の観光列車、ながまれ海峡号に乗車。
道南いさりび鉄道は旧JR江差線が北海道新幹線開業に伴い第三セクター化してできた鉄道会社で、函館・五稜郭~木古内を結ぶ路線。
車内はお手製の装飾がされている。普段はこの装飾が外され、普通列車としても走っており、日本一貧乏な観光列車と自虐している。
しかしおもてなしは手厚く、特産品の配布や販売、社員さんが沿線の案内など充実していた。
上磯駅では駅前商店街の店舗によるホームでの立ち売りがあった。
北斗市のゆるキャラ、すーしーほっきー。ほっきずしをイメージしており、なかなか特徴的な見た目。自分は気に入ったので、お土産にマスコットを買おうか少しだけ迷った。(買わなかった)
普段はほとんど停車しない矢不来信号所に停車。海と函館山がよく見える。
途中駅もいろいろ特徴のある駅ばかりで、あっという間に折り返しの木古内駅に到着。
昔はもっと大きな駅だったらしいが、新幹線が来てから在来線側は寂しくなった様子。
ここでは駅前の道の駅で買い物タイム。
木古内町のゆるキャラ、キーコ。奇妙な動きをしていたがかわいかった。
車内に戻ると夕食が配られ、地元のお店のパスタなどが提供された。
また途中の茂辺地駅ではホーム上でホタテなどの魚介類を焼いて出してくれた。
あまり貝類は好きではなかったが、焼きたてということもあり非常においしかった。
友人は以前この路線で漁火がたくさん見えたらしいが、今日は土曜ということであまり見ることはできなかった。
たくさんのおもてなしが用意されていて、全然日本一貧乏を自虐するような観光列車ではないと思った。
今夜の宿は有名なラビスタ函館ベイ。以前から泊まってみたかった。